以前静岡に出張の折、御殿場まで行ってきました、
とある庭がずーっと気になっています。
それがこちらです、

岸信介の晩年の邸宅を吉田五十八が設計した建物の庭です。
現在は羊羹の虎屋さんが管理され一般公開されているのですが
ここの庭に、はまりました。
本来、庭は地形や形状に応じて、実際の自然風景も参考に理想の自然を作るのだと
思っていました、が
ここは、そういう自然つくるのじゃなくて、自分がどう生きるのか、とか、心の問題というか、生きてると良い事も悪い事も色んな事があります、何んかそういうのひっくるめて、庭でそういうのが表現できるんだなと目からウロコでした
作り手本来は、もっと違った意味があったのかもしれませんが、、、。
こういうふうに道が二つに分かれて行く、途中 山あり川あり

近道もあれば、あえて遠廻りする道もある、たどり着く場所は同じ所、もしくは
別の所か、、今はまだわからない、遠くに一本まっすぐに空に向かって延びるサワラの木と言ってたかな、、?ゴメンナサイ間違ってたら
気持ちいいんですよねそのたたずまいが、凛としてて
スイマセン勝手にぼくが思ってるだけで、、、造園は岩城造園
建物は水澤工務店だそうです。
これから紅葉の季節は、綺麗だと思います。
食堂からこんな眺めどうですか?
窓は全面開口でまるで開くと一枚の風景画みたい、、キャァー言いますよ

左のそよそよ見えるのがムクロジ(無患子)木だそうです、いいですよね、
「子が患う事が無いよう」なんて、人の親ならそう願います、
調べてみると、お正月の羽根つきの頭の部分になるようですね、
洗剤としても使えるみたい、、、
今度のYさんのお家の植栽でで使ってみようかな~
無患子の木