使う材料は自然なものでコンセプトを表現
所在地 | 姫路市豊沢町1298 あさひビル4F |
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構造 | 事務所ビル |
規模 | 30m2 |
「床全体に小石を敷き詰めましょう!」最初の内装イメージとして浮かんできました。
「砂浜を素足で歩く開放感」これを取り入れたいと思いました。
何度か打合せを重ねいろいろな事を検討しつつ、
ポツンと浮かんだ島のように黒の縁に真っ白の小石を敷き詰めた床ができあがりました。
施術部分を仕切る太くがっしりしたオールドチークの柱。
入口の扉を入ると象徴的に現われる、フリンジカーテンとレースのカーテンが優しく各部屋を仕切る。
オーガニックの商品にこだわり、本当に良いものをお客様に使いたいから、、。とオーナーさんの気持ちに。
使う材料はあくまで自然なもの、、、。ホンモノへのこだわり、それはshop のコンセプトを表現したいから。
真っ白な空間に色付けは趣のあるモノタチ。
待ちあいの赤いベルベットの一人掛けのソファ。
オーガニック化粧品が並ぶビンテージキャビネット。
ベージュのシーツ 肌ざわりにいいコットンタオルが優しく包む。
どこか異国の海岸の砂浜でエステをうけてるようなそんなふうになればいいなと思いデザインしました。
<手の痕跡>
いろんな業種の入った事務所ビルの4階にある、30㎡ほどの小さなお部屋でした。
この場所にリラクゼーションサロンを開きたいとのご要望でした。
ローコストでかつリゾートのイメージで何枚か写真を見せていただきました。
かなり予算的には厳しい工事でしたが、ポイントを絞り、使う材料は”アジのあるもの”。
を時間をかけ、磨いたり、汚したり、又少し磨いたり、手の跡を残すよう全体的な雰囲気や空気感をこわさぬよう注意しました。